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レシート写真機のAI機能で遊ぼう:AIフィルターから動く写真まで

レシート写真機のAI機能で遊ぼう:AIフィルターから動く写真まで

レシートプリンターから印刷するAIフォトブースと聞くと、最初は少し奇妙に感じるかもしれません。レジで受け取るのと同じ白黒の感熱ストリップに、AIで補正された写真が印刷される、というだけのことです。ですが、この組み合わせは驚くほどうまく機能します。見た目はアナログ、頭脳はAIです。

タブレット1台に収まるセルフ式フォトブース

レシート写真機は、撮影した瞬間にレシートプリンターまたはラベルプリンターへ直接印刷する、セルフ式フォトブースアプリです。タブレット1台とプリンター1台があれば、カフェやポップアップストア、イベント会場のどんな片隅でも、レトロな白黒インスタント写真スタジオに変わります。

従来の無人フォトブースのようなかさばる筐体を組む必要はなく、余分な機材を運び込む必要もありません。そこにAIを重ねたことで、1枚の写真がなり得る幅は大きく広がりました。

1. 20種のAI写真フィルター、選ぶのはゲスト

20種類のAI補正フィルターが、それぞれ異なるムードで数秒のうちに写真をスタイル変換します。

選ぶのは運営者ではなく、ゲストです。撮影画面でサンプルをスワイプして好みのスタイルを選び、シャッターを切る。その場に立って説明するスタッフは必要ありません。

運営者側で重要なのは、どのラインナップを見せるかです。コンソールで全フィルターをプレビューし、無料でテストプリントを行った上で、自分の空間に合うものだけをオンにできます。20種類すべてをオンのままにすると、ゲストが選びきれず迷うだけなので、3〜4種類に絞ると列の流れがスムーズになります。

白黒でもスタイルの違いが分かるのか、とよく聞かれます。実際には、むしろはっきりと分かります。色が取り除かれることでコントラストと質感が前面に出るため、フィルム調とハイコントラスト調はプリントされたストリップ上で見た目にはっきり違って見えます。

同じポートレート写真を20種類の異なるAI補正フィルターで並べて処理した比較画像。中央のオリジナルカラー写真の周りに、鉛筆スケッチ、コミック、ポップアート、ピクセルアート、水彩画など個性の異なるスタイルの結果がグリッド状に並んでいる

2. 一文からつくる、自分だけのAIフィルター

内蔵フィルターだけで足りない場合は、自分でフィルターを作ることもできます。欲しいスタイルを一文で説明するだけです。

「色味がわずかに褪せた、温かみのあるフィルムカメラの質感」のように書くと、その説明に合わせて調整されたフィルターがあなたの店舗向けに生成されます。テスト生成ではまずサムネイルが表示され、満足のいく仕上がりになって初めて、ゲスト用のリストに追加します。イメージと違えば、文章を練り直して再生成すれば大丈夫です。

レシート写真機のカスタムAIフィルター画面。フィルター名の入力欄、アートスタイルの説明欄、「テスト生成:1クレジット」ボタンが表示されている

このテスト生成も無料ではありません。1回の実行につきAIクレジットを1消費するため、ボタンを連打していい結果が出るまで試すより、最初から具体的な説明を書いておくほうが安く済みます。

これにより、他のどの店にもないシグネチャーフィルターが手に入り、店舗のコンセプトや季節のイベントに合わせて何度でも変更できます。

3. AIの動く写真(AIプロフィール):手元にプリント、スマホにクリップ

AI補正した写真は、2秒の短いループクリップに変換できます。アプリ内ではこの機能を「AIプロフィール」と呼び、メッセンジャーのプロフィール動画(KakaoTalkのようなもの)としてそのまま使える仕上がりを目指して設計されています。AI撮影モードで撮った写真にのみ使用できます。

ゲストへの届き方が面白いところです。ゲストは白黒プリントを手にその場を後にし、スマホでQRコードを読み取ると、行き来をループするブーメラン風のクリップを受け取ります。このQRは写真と同じ用紙に合成して印刷することも、15mm角の別片として切り離すこともできます。プリントとデジタルの断片、それぞれが別の役割を果たします。

これは自然と、店側のプロモーションにもつながります。動くクリップは静止画よりもSNSやプロフィール動画としての見栄えがよく、ゲストがシェアした投稿がそのまま店舗のコンテンツになります。特に結婚式やパーティー、フェスティバルのような来場者数の多いイベントフォトブースで効果を発揮します。

AI補正をかけると、1枚の静止画がこれだけ多様な表情を持てるようになります。

これも無料ではありません。 1回の生成につき、クリップ本体で9クレジット、加えて使用するAI補正済みショット1枚ごとに1クレジット(最低10クレジット)を消費します。AI補正撮影(1クレジット)に比べるとかなり高いため、毎ショットで使うより、特別な瞬間やイベント用に取っておく価値があります。クリップを届けるために必要な写真ダウンロードQRはAIプロフィールと同時に自動でオンになり、拡張プランに加入していなくても利用できます。正確な数値は下記の料金表をご覧ください。

4. その場で会場に合わせる、ライブフィルターとカメラコントロール

光とムードは会場ごとに違います。日差しの入るカフェの窓辺と、薄暗く逆光気味のウェディング会場は別物です。レシート写真機なら、その場の条件に合わせて撮影設定をその都度調整できます。

ライブフィルターは、撮影後だけでなく、撮影前のライブプレビューの色味も調整します。8種類のプリセット(オリジナル、AUTO、白黒、ハイコントラスト、フィルム、ソフト、逆光)から選ぶか、明るさ・コントラスト・彩度・色温度・ガンマ・ビネットの6つのスライダーで独自のハウストーンを作ることもできます。スライダーから指を離した瞬間に設定が保存され、その色味はそのままプリントにも反映されます。

レシート写真機のライブフィルター設定画面。プリセットタブ(オリジナル、AUTO、白黒、ハイコントラスト、フィルム、ソフト、逆光、カスタム)と、カスタム項目の下に明るさ・コントラスト・彩度・色温度・ガンマ・ビネットの6つのスライダーが表示されている

カメラ設定も同様に調整できます。露出は自動(-100〜100)で設定するか、対応端末では手動(シャッタースピード、ISO)で設定でき、ズーム、フォーカス、ホワイトバランス、そしてフリッカー(照明のちらつきによる縞模様)の低減も調整できます。撮影比率も1:1の正方形から16:9のワイド、9:16の縦長まで14種類あるため、その日のプリントの用途に合わせられます。

レシート写真機のカメラコントロール画面。前面/背面カメラの切り替え、露出モード(自動/手動)とシャッタースピード・ISOのスライダー、ズームとフォーカスのスライダー、ホワイトバランスの選択肢(自動、白熱灯、蛍光灯、昼光、曇天、日陰)が表示されている

最初の3つの機能が「楽しさ」そのものだとすれば、この機能はその楽しさを実際の空間に合わせて調整するためのものです。一度設定してしまえば、あとはゲストがシャッターを押すだけです。

プリント全体をブランドで包む

AIフィルターは、それ単体では写真をきれいにするだけです。ブランディングと結びつけると、まったく別の役割を果たします。

プリントの上下に店舗のロゴや文言を配置したり、写真をフレームで囲んだり、撮影前のイントロ画面を店の雰囲気に合わせて演出したりできます。オリジナル写真と動く写真をゲストのスマホへ届けるQRを加えれば、ゲストが持ち帰るのは1枚の写真ではなく、あなたの店の記憶になります。

店舗のロゴとメッセージが入ったレシート写真機のプリント

運営者向けのヒント

シグネチャーフィルターから始める。 内蔵の20種類のフィルターはどの店でも同じです。店内のトーンやシグネチャーメニューの色味を一文にして、1つのハウスフィルターを作れば、それだけで来店理由になります。

イベントでは動く写真を前面に出す。 結婚式やポップアップのような1日限りのイベントでは、写真がその日の記録になります。プリントはゲストと一緒に家へ帰り、動く写真はSNSで広がるので、1回の撮影が二役をこなします。

見せるフィルターは絞る。 選択肢が多すぎると列が長くなります。3〜4種類に絞り、季節ごとに入れ替えましょう。

AI機能に実際いくらかかるのか

結論から言うと、AI機能は無料ではありません。アプリのインストールと基本の撮影は無料ですが、AI補正、カスタムフィルター、AIプロフィールはサブスクリプションとは別に従量制で、使うたびにクレジットが減っていきます。

クレジット消費量(1回あたり)

  • AI補正撮影1回 = 1クレジット
  • カスタムフィルターのテスト生成1回 = 1クレジット
  • AIプロフィール(動く写真)1回 = クリップ本体で9クレジット、加えて使用するAI補正済みショット1枚ごとに1クレジット(最低10クレジット)

無料クレジット

  • 端末を初めて登録すると、無料クレジットを20付与。
  • 無料クレジットの上限は1,000で、繰り越しはされません。拡張プラン加入者は毎月1,000まで補充されます。
  • 残高が0になると、写真はAI補正なしで印刷されます。有料ライセンスのない端末では、そのオリジナル写真にも透かしが入ります。

クレジットパックの価格

100〜10,000クレジットのパックをアプリ内課金で購入できます。有効期限はなく、消滅することもありません。

クレジット数通常価格拡張プラン加入者価格(30%オフ)
100 (スターター)$7.99$5.59
500$29.99$20.99
1,000$49.99$34.99
2,000$89.99$62.99
3,000 (ベストバリュー)$119.99$83.99
5,000$179.99$125.99
10,000 (単価最安)$299.99$209.99

拡張プラン加入者は、すべてのクレジットパックが30%オフになるうえ、毎月1,000クレジットが無料で補充されます。AI機能への依存度が高い店舗ほど、拡張プランの元が取れます。

アプリを無料で使っている間は、写真と一緒に透かしが印刷されます。PROサブスクリプションまたは買い切りライセンスに加入すると透かしが外れ、店舗名だけが残ります。このライセンス費用は、AIクレジットの消費とは別料金です。

今すぐ試す

AIフォトブースを始めるハードルは、思っているより低いものです。タブレット1台、プリンター1台、そしてアプリ1つで十分です。

  • インストールGoogle PlayまたはApp Storeから「レシート写真機+」を無料でインストールできます。Android、iPhone、iPadのいずれにも対応しています。
  • ガイド:コンソール設定と各機能の詳細はreceiptcamera.net/tutorialをご覧ください。

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